自分で作るお守りの言葉

小説デンドロカカリヤの主人公のように

ぐるりと自分の内面に顔がひっくり返るというのとも違うが

時には少しだけ立ち止まって

自分の内部に

視線を移すような作業も必要だ。

 

むしろ半日くらいならば

植物園の温室で

ぬくぬく陽を浴びながら

デンドロカカリヤとなって

ぼんやりとしているのもいいだろう。

 

 

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仲間からおすそ分けしてもらった

セルフケアの用紙には

7つの枠が描いてあって

「自分がホッとする

 モノ・人・その他を

 書いてみましょう」と言葉が添えてある。

 

 

 

 

過度の緊張の中では

自分が何をしているときにホッとするのか?

今何をしたいと思っているのか?が分からなくなってしまう。

もし見つからなくなったときには

書いたメモを見てみる。

言葉のお守り。

 

 

今度は

この用紙を

私もまた

周囲の誰かに

おすそ分けしてみたいと思う。