リフレーム/猫と鳥の場合

猫

シルエットの猫と

枝に休む小鳥の絵が

壁に貼られていた。

 

「あっ猫がいる。かわいい」だとか

「猫、わたし好きなんですよねー」などと

見る人が多い。

 

「鳥が猫にねらわれている」

そう言った人がいた。

 

認知の枠

フレームはそれぞれの経験

とりまいてきた環境・体感によって

違うものだ。

 

その人が

猫の立場でそう言ったのか

鳥の視点でおびえていたのか

知るすべが

今はもうない。

 

無闇やたらに威嚇する気配というのは

その人が今日まで生きてくるのに

強い防衛が必要だったからだろうと思う。

 

関係性もできて

その人にとっての安心が増えてくると

段々落ち着いてくるものだったりする。

 

・・・・・・・・・

 

昨日は

ユーカリの葉やスペアミントの効能など

色々調べていた。

悪いエネルギーから守るもの

場を浄化する作用があるものらしい。

 

乳香や塗香など

昔から人間が一種

祈りのような

魔除けとして用いたものには

きっと良いエネルギーが宿っているに違いない。

 

せめて安眠を

よい夢を

 

*猫のスケッチ