玄関先の靴

子どもの頃

学校帰りに近所の家の玄関を覗くと

そこに母が居ると分かって安心したのを思い出した。

 

その頃

玄関の扉はたいてい開いていて

何足かの靴が並び

中から笑い声が響いていた。

安穏とした空気を思い出す。

 

 

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子ども食堂のためのスケッチを始めた。

玄関先の靴。

小さいの

大きいの

低いヒールのスマートなパンプスや

沢山走っているだろうと想像させる運動靴。

 

まだ下書きのはじまりはじまり