05日 4月 2018 どこまでいくのかわからない 気球に乗ってどこまでいくのかわからない 「段カットにしてくだい」 そういったら 襟足まで髪の毛が段々畑のようになっていた。 それは「段」には違いなかったが 結果、松ぼっくりの実に似た髪型となる。 しかも髪を金に染めているので まるでクリスマスのオーナメントのようになっている。 そして黒いサングラスなどかけ 鼻の頭まで汗をかいて 高い高いかかとの靴を鳴らし 電車に乗らず 自分の行きたい街まで どこまでも歩いていく人だった。 そんな思い出を残していった。 可愛い人がいた。 tagPlaceholderカテゴリ: 2018年4月