平穏無事に物事が進んでいくのは
快適なことだ。
が
わたしはどちらかというと
波乱が起きたとき
「さーどーする!?」と問われながら
なんとか乗り切るのは
どちらかというと
好きだ。
今日は東京ギフトショーへの搬入日だった。
前々日、南相馬ファクトリーに最終確認の連絡を入れると
担当者が風邪をひいていた。
そして
それでも動いていていた。
ギリギリまで準備におわれていた。
前日の夕刻には
一緒にブース作りをする人から
「もしかしたら
私たち二人でやることになるかもしれません。
…やりましょう」と電話が入った。
彼女の声は熱を帯びていた(ような気がした)
脳内にサバイバル体制が発動され
わたしも悲壮感を背負いつつ
燃えた。
「えぇ。やりましょう」
午後1時
無事に南相馬ファクトリーの車が到着した。
途中「とんかち忘れた」というので
「10分!10分でいいのでとんかち貸してください!」と
他ブースの関係なさそうな人に救いを求めた。
「待っていてください。大工呼びます」
その人はとんかちを貸すだけではなく
「何を何処にどうしたいのか?」と聞き
プロを呼んでくれたのだった。
そうしてトカトントンと棚をこしらえてくれた。
天使だ。
天使が舞い降りてきた。
ありがとうダイトさん(助けてくれた人)
お礼に南相馬ファクトリーの最新缶バッジセットを渡した。
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会場には巨大なバルーンが浮かび
チューバッカの着ぐるみに
「これ触ってもいいですか」と触らせてもらい
ゴジラの肉カレーを発見して喜び帰ってきた。
東京ギフトショーは明日から3日間開催。
詳細
□第81回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2016